かのナイチンゲールはこう言ったそうだ。看護とは新鮮な空気と陽光、暖かさと清潔さ、静けさを適切に保つことであると・・。普段の病棟業務でこれをどれだけ意識しているだろうか。助手さん任せになっていないだろうか。
今日準夜勤帯、入眠した方がいたが、寒がりな人で布団をたくさんかぶっており、日勤が1枚はぐっていた。
事件はその準夜勤帯に起きた。布団をとろうとして、ベッドからすべってしまったのだ。もし、入眠時に布団をすべてかけていたらこういうことにはならなかったかもしれない。
看護とはつまるところ環境整備である・・そのことをどれだけ意識しているだろうか。
そんなことを考えさせられる準夜勤務であった。